golds gym logo

Menu
Web
入会予約

第十二回 睡眠とトレーニング

忙しい明日のために良く寝なくては・・・と思いながらも寝付けず、時計を見ては焦燥感とイライラ感がつのり、眠れたのか眠れなかったのかよく分からないまま翌朝を迎え、結局朝から気分がすぐれず頭の回転も鈍い・・・そんな経験は誰にもあると思います。特に何か嫌なことが起きた日には数日に渡ってそのことに対してクヨクヨして良好な睡眠とは程遠くなってしまいます。
睡眠の質の低下は疲労の回復が不十分となり、仕事などへの意欲も低下します。

 

運動・トレーニングと睡眠の好ましい関係はよく知られています。「よく眠れた」時には本当に体調も気分も良くなるものです。以下に運動の睡眠に対する好影響のポイントを表してみます。

 

・寝つきが良くなる。
・中途覚醒がなくなる。
・総睡眠時間が伸びる。
・成長ホルモンの分泌を促進させる。
・安定して徐波睡眠が増えて、深い睡眠を得られる。
・安静的に副交感神経が優位になり、リラックスが深まる。

 

1日少なくとも30分の歩行(速歩き)でこれだけの効果を得られるのです。またリズミカルにやや速足で歩くこと自体に気分を改善し、交感神経から副交感神経へのスイッチを上手に身体が行ってくれる効果が期待できます。

 

しかしながら普段運動習慣の無い方が一回運動しただけでは快眠は得難く、継続的な運動習慣が睡眠の質を安定して向上させてくれます。

 

健全な精神と健全な肉体とは同調し、それらは私達人間にとって大変価値のあるものと思われます。ほんの少しの運動習慣を手に入れるには最初の一歩が最も難しいと思いますが、踏み出してしまえば快活な生活を送れるようになることは間違いありません。

 

 

ゴールドジム横浜馬車道 トレーナー 川本哲也
整体師
健康運動指導士
NSCA パーソナルトレーナ

コラム一覧に戻る